近藤産婦人科医院 〒617-0823 京都府長岡京市長岡2丁目2−32 TEL:075-953-2000

婦人科検診

婦人科検診について

婦人科検診について京都府長岡京市の近藤産婦人科医院では、婦人健診を実施しております。
一般的な健康診断では、女性特有の病気・症状に関する検査は行われません。子宮頸がんや・乳がんなどは、特に早期発見・早期治療が大切になりますので、それらを含めた女性特有の病気の検査をいくつかまとめて受けられる「婦人科検診」は、女性の健康維持のために非常に有効です。

病気の進行の早さなどを考慮すると、1年に一度は、婦人科検診を受けることをお勧めします。前回のデータと比較することで、身体がどのように変化しているのか、日頃の生活がどのように影響しているのかといったことが見えてきます。
「誕生日の前後に婦人科検診を受ける」と時期を決めておくと、受診忘れを防ぐことができます。

子宮がん検診

子宮頸がん検診

子宮頸がんは、子宮の入口(頸部)付近にできる女性特有のがんです。自覚できるような症状はなく、検査で見つける他はありません。
ただ、きちんと検査を受け、早期に発見できれば、それほど深刻になる必要はありません。早期の子宮頸がんの治癒率は100%です。

検査内容 内診・細胞診
対象者

満20歳以上の女性で対象年の方。※お住まいの市町村ホームページ等でご確認ください。市町村からお知らせやクーポン等あればお持ちください。

※子宮頸がん検診は随時実施しております。

・初診の患者様はご予約をお取りできない為、直接ご来院下さい。

 ※予約の患者様の合間に、診察をお入れしますので少々待ち時間がございますがご了承をお願い致します。

・再診の方はホームページよりご予約をお願いします。

・ID・パスワードをお忘れの方はお電話でお問い合わせ下さい。

費用(自己負担金) 京都市 1,000円、 長岡京市・大山崎・向日市 800円                                                              
無料クーポン券について

子宮頸がん検診、乳がん検診について、無料で検診が受けられる人には、長岡京市より、4月上旬にクーポン券が送付されます。子宮頸がん検診は随時実施しております。

 

子宮体がん検診

子宮体がんは、子宮内膜にできる女性特有のがんです。不正出血などの症状を伴いますが、生理不順だろうと勘違いされ、見逃されるケースは珍しくありません。
早期であれば、子宮体がんの治癒率は80%ですので、定期的な検査が非常に重要です。その上で、不正出血、おりものが増えるなどの症状があったときには、すぐに婦人科を受診しましょう。

子宮頸がんの原因と症状

子宮頸がんの原因

子宮頸がんの原因と症状性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染が、子宮頸がんの大きな原因の一つであると言われています。ヒトパピローマウイルスに感染することそのものは珍しくなく、多くはがんが発生する前に排除されていると考えられます。
ヒトパピローマウイルスが排除されず、留まり続けることで、子宮頸がんが発生するとされています。また、喫煙も子宮頸がんの原因のうちの1つです。

子宮頸がんの症状

子宮頸がんは、ほとんどのケースで無症状のまま進行します。ただ、無症状であっても、検査で見つけることができます。
稀なケースとして、不正出血、おりものが増えたといった症状を伴います。定期的な検査を受けるのはもちろん、それらの症状が見られたときには、躊躇わずにご相談ください。

子宮体がんの原因と症状

子宮体がんの原因

子宮体がんの原因と症状子宮体がんの約8割は、女性ホルモン(エストロゲン)による長時間の刺激が原因だと言われています。その場合、肥満、閉経の遅れ、出産経験がない、といったことが発症リスクを高めることが分かっています。また、乳がん治療で用いられる薬剤「タモキシフェン」の投与、更年期障害の治療で用いられるエストロゲン補充療法なども同様に子宮体がんの発生リスクを高めると言われています。その他、食生活の欧米化なども、私たち日本人の子宮体外の原因の1つになっていると考えられます。
年齢別に分析すると、国内で子宮体がんと診断を受ける人の数は、40代から増加傾向にあり、50歳から60代にかけての閉経前後でピークを迎えています。

子宮体がんの症状

不正出血、おりものの増加、排尿痛、排尿困難、性交時の痛み、骨盤周辺の痛みなどの症状を伴います。中でも不正出血がもっともよく見られる症状ですが、生理不順と勘違いし、受診に至らないケースも少なくありません。

卵巣がん検診

卵巣は、腫瘍の発生しやすい器官です。ほとんどが良性ですが、中には卵巣がんへと進展するものがあります。
無症状のまま進行し、ようやく現れた症状に気づいて検査を受けたときには既に末期にまで至っているケースは、決して珍しくありません。転移のスピードが早いのも特徴で、検査が普及するまでは、最も死亡率の高いがんでもありました。
エコーによる検査です。1年に一度は、卵巣がん検診を受けるようにしましょう。

卵巣がんの原因と症状

卵巣がんの原因

高血圧、喫煙、動物性脂肪の過剰摂取が主な原因です。いずれも、生活習慣病と深く関わりのあるものです。普段の生活を見直し、生活習慣病と同時に、卵巣がんの予防に努めましょう。
30~50代の方に比較的起こりやすく、出産回数の少ない方ほど発症率が高いと言われています。

卵巣がんの症状

ほとんど自覚症状なく進行します。
下腹部のしこり、お腹の張り、頻尿、食欲不振などが卵巣がんの症状とされていますが、それらの症状に気づかれてからの受診では、かなり進行してしまっている可能性が高くなります。

乳がん検診

乳がん検診日本人女性の乳がん患者数は、増加傾向にあります。12人に1人の割合で、年間4~5万人の方が乳がんと診断されています。
30~64歳の女性のがん死亡原因の1位であり、40~50代の女性のがん死亡率の23%を占めています。
特に40歳以降に罹患される方が多く、自覚症状がない場合でも、少なくとも2年に1度は検査を受けるようにしましょう。

無料クーポン券について

子宮頸がん検診、乳がん検診について、無料で検診が受けられる人には、長岡京市より、4月上旬にクーポン券が送付されます。

乳がんの原因と症状

乳がんの原因

食事の欧米化による高カロリー・高コレステロールの食物の過剰摂取、飲酒・喫煙、遺伝、閉経による女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量低下などが主な原因です。また、妊娠回数の少なければ、その発症リスクは高くなると言われています。

乳がんの症状

乳房のしこり、乳房周辺のリンパ節の腫れ、乳房に生じるエクボ状の皮膚の変化といった症状を伴います。
また、転移を起こしている場合には、咳や息苦しさ(肺がん)、膨満感や食欲不振(肝臓がん)などの症状が認められます。

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