医院について
医院・施設の見学はできますか?
はい、ぜひお越しください。ただし、他の患者様のご利用状況の確認も必要ですので、事前のご予約をお願いしております。
外来の受診は、予約制ですか?
ご予約も可能です。 窓口での予約、またはインターネット予約システムをご利用ください。
妊婦健診、マザークラスもご予約いただけます。
インターネット予約について詳しくはこちら
分娩の予約は必要ですか?
はい、ご予約をお願いしております。
妊娠20週までの診察時にご予約いただいております。
※里帰り出産、諸事情がございましたら、20週以降でもご予約いただけますので、お申し出ください。
夜間や休診日の緊急時は対応してもらえますか?
当院に通院中の方につきましては、妊娠中・産後とも、24時間対応致しております。
京都府以外の妊婦健診受診券(補助券)は使えますか?
現在、当院でご利用いただける妊婦健診受診券(補助券)は、京都府、大阪市、枚方市、島本町、生駒市のものです。 その他の自治体の妊婦健診受診券につきましては、一度ご相談ください。
婦人科の診察は行っていますか?
はい、婦人科の診察も行っております。
子宮がん検診、子宮筋腫・内膜症・卵巣嚢腫などの治療、治療後の定期検診、月経に関係のある様々な症状の診察・治療を行っております。
また、更年期の健康相談、治療も行っております。
産科について
お腹の赤ちゃんのエコー写真はもらえますか?
はい、胎児エコー写真はお渡ししております。スマートフォンなどで撮影していただいても構いません。
性別は教えてもらえますか?
赤ちゃんの性別は、ご希望される方にはお伝えしております。
染色体検査(羊水検査)はしていますか?
はい、行っております。
腹部へのエコーを行いながら羊水穿刺により羊水を採取し、専門の検査機関に検査を依頼しております。
里帰り出産に利用できますか?
はい、可能です。できれば、妊娠20週前後に一度当院にご来院の上、受診されるようにお願いしております。
夫の出産の立ち会いは可能ですか?
はい、可能です。当院では、赤ちゃんのお父様、ご家族の出産への立ち会いをお勧めしております。
大切な人に立ち会ってもらえることで、お母様の心の支えになります。
お臍を切ってもらったり、撮影をしたり、ご両親のみ抱っこ面会も行っていただけます。
帝王切開の場合でも、お母様の枕元に立ち会い、励ましてもらったり、出産直後の赤ちゃんをお母様と見守ることができます。
計画分娩はしていますか?また、陣痛促進剤を使うことはありますか?
当院では、基本的に、自然分娩を行っております。
陣痛促進剤は原則として使用しませんが、前期破水や、予定日の超過が起きているときなど、状況に応じて使用するケースもあります。
前回のお産が帝王切開でした。今回は経膣分娩で出産したいのですが、可能ですか?
当院では、安全なお産をしていただくことを第一に考えておりますので、前回が帝王切開であった場合、今回も帝王切開をさせて頂くこととなります。
分娩のとき、会陰切開することはありますか?
当院では、できる限り会陰切開をせずに分娩を行います。
ただし、初産婦の方で会陰の伸展が十分でなく、赤ちゃんの娩出が難しい場合には、安全性を優先し、会陰切開を行うことがあります。
局所麻酔の上で縫合します。縫合糸は、吸収糸を使用しておりますので、抜糸が必要になることはほとんどありません。
経産婦の方で、会陰切開が必要になるケースは稀です。
出産前遺伝子検査は行っていますか?
当院では行っておりません。提携のところをご紹介します。
入院について
産まれた子と同室で過ごせますか?
当院では、産後1日目(出産の翌日)からほとんどが母児同室としておりますが、ご希望がございましたら、出産当日からの同室も可能です。
母乳指導はしてもらえますか?
はい、しております。当院では、分娩直後に最初の授乳を行い、できるだけ多くのお母様に、完全母乳の状態で退院していただけるようサポートしております。産後1日目から、お母様に合わせた授乳介助を行います。
その結果、当院では、9割以上の方が完全母乳の状態で退院されています。
どれくらいの間、入院するものでしょうか?
普通分娩(経膣)であれば、初産の方で産後5日間、経産婦の方は産後4日程度、平均して入院されています。
帝王切開の場合には、術後7日程度の入院が平均的ですが、体調、ご希望に合わせて調整しております。
婦人科について
婦人科では、どんな病気の診療をしていますか?
女性の病気には、ホルモンバランスが影響して起こるものがたくさんあります。病気の種類、症状も幅広く存在します。当院の婦人科では、主に以下のような病気について診療しております。
子宮
子宮筋腫、子宮内膜症、子宮膣部びらん、子宮頸管ポリープ、子宮がんなど
卵巣、卵管
卵巣機能不全、卵巣のう腫、卵巣腫瘍、卵巣炎、卵管炎、卵巣がんなど
膣
膣炎など
外陰
外陰炎、外陰掻痒症、外陰潰瘍など
乳房
乳腺症、乳腺腫瘍など
性感染症全般
更年期障害
どんな症状があったときに、婦人科を受診すればいいですか?
婦人科を受診される方は、さまざまな症状・お悩みをお持ちです。長く一人で悩まれている方、また普段とちょっと違う身体のサインに気づかれた方は、お気軽にご相談ください。
近藤産婦人科医院では、以下のような症状にお悩みの方が多く受診されています。
月経(生理)
月経期間・周期の乱れ(生理不順)、量の多少、下腹部・腰の痛み、子宮の痛み、お腹の張り、初潮が来ないなど
不正出血
月経以外で起こる出血
おりもの
異常なおりものが見られる(正常なおりものは、無色あるいはクリーム色で、無臭であるとされています)
外陰部
痒み、ただれ、痛み、しこり、できものなど
乳房
しこり、痛み、乳頭の黒ずみなど
腹痛
子宮、卵巣、卵管に病気が隠れているケースがあります。
婦人科を受診するのに抵抗があります
風邪であれば内科を受診するように、女性のお悩みは婦人科を受診することで、その多くが改善されます。
「病気だと言われるのが怖い」という不安から受診を先延ばしにされる方がいらっしゃいますが、病気であった場合、当然治療の開始が遅れます。また気持ちの面でも、「病気かもしれない」と思いながら毎日を過ごすのはとても辛いことです。
受診し、病気でないことが分かればそれに越したことはありません。しかし、受診して病気であることが分かった場合も、決してマイナスではありません。必然的に、現実と向き合うことになります。不安がゼロになるわけではありませんが、早期治療が可能になるだけでなく、「病気だった。ではこうしよう」と治療と生活の道筋がはっきりと見えてきて、受診前より前向きになることができます。「不安ゼロ」に向けて歩きだすことができるのです。
特に初診の際には緊張や不安があるかと思いますが、最初は皆さん同じような気持ちで来られます。ぜひ一度、ご相談ください。
「内診」ってどんなことをするのですか?
診察台の上に仰向けで寝ていただき、膝を立てて足を所定の位置に置きます(脚がやや開いた状態になります)。医師は手袋を装着し、片手の指を膣内に入れ、もう片方の手をお腹の上に軽く置き、両手で挟むようにして、膣や子宮の状態を調べます。通常、2~3分で終了します。
なお、お腹の辺りにカーテンが引かれますので、内診の様子を患者様が見ることはありません。
内診が恥ずかしいのですが、どうしても必要ですか?
症状、病気によっては必ず必要になります。
内診は病気の有無や程度を調べるための重要な診断法ですので、恥ずかしいかとは思われますが、医師が必要だと判断した場合にはできる限りご協力ください。
どうしても抵抗があるという方は、お腹の上からの超音波検査をすることもあります。
どんなときに手術が必要になりますか?
病気の進行の程度、患者様の年齢、将来的な出産を考えているかどうかにより異なりますが、主に以下のケースでは、手術を検討します。
悪性腫瘍
子宮がん、卵巣がん、膣がんなど
子宮筋腫
子宮の全摘出、筋腫のみの摘出など
子宮内膜症
子宮の全摘出、腫瘍のみの摘出など
卵巣腫瘍
良性であっても大きい(7センチ以上)腫瘍の摘出、小さくても悪性の疑いがある腫瘍の摘出など
その他
子宮外妊娠、卵巣にできた捻じれた腫瘍など
子宮を摘出すると、女性ホルモンが分泌されなくなると聞いて不安なのですが?
子宮は赤ちゃんを育てる器官であり、女性ホルモンを分泌する器官ではありません。
女性ホルモンを分泌するのは、卵巣ですので、子宮を摘出しても女性ホルモンは分泌し続けます。
間違った情報が広まっていることもあります。産婦人科で正しい知識を得、健康の維持・促進に役立てていただければと思います。
婦人科の病気の予防のため、普段の生活でできることを教えてください。
規則正しい生活、適度な運動、バランスの良い食事に加えて、ストレスが解消されるスポーツや趣味などを習慣づけると良いでしょう。
また、ちょっとしたことでも相談できる、かかりつけ医を見つけておくこと、30代以降の方は1年に一度の婦人科検診を受診されることをお勧めします。
子宮がん検診を受けたいのですが、可能ですか?
子宮がん検診には、「子宮頸がん検診」と「子宮体がん検診」があり、いずれも当院で受けていただけます。
ただし、お住まいの自治体によって、検診の費用を補助する制度がありますので、まずはそちらをご確認ください。
子宮頸がん検診、子宮体がん検診のいずれも、早期発見・早期治療のために、1年に一度の受診をお勧めしております。
※各自治体のがん検診について、詳しくは以下のリンク先をご確認ください。
不妊について
不妊治療は行っていますか?
はい、行っております。ただし、治療内容によっては、より専門的治療が必要になることがありますので、その場合には専門の医療機関をご紹介いたします。
不妊治療は、パートナーと一緒に受診すべきですか?
必ずしも最初からパートナーの方と一緒にご来院される必要はありません。女性が不妊治療を受けていると知って、落ち込まれたり、プレッシャーを感じる男性もいらっしゃいます。
不妊の原因や不妊の期間にもよりますので、パートナーに相談するかどうか迷っている方は、まずは一度一人でご相談くださるとその後の計画についてアドバイスいたします。
人工授精・体外受精は行っていますか?
排卵のタイミングに合わせて、子宮の入口から管を通し、精液を子宮内へ注入する「AIH(配偶者間人工授精)」を行なっております。